ただの散歩ではつまらないので、誕生日の記念に三浦半島でも徒歩で横断してみようとひらめきました。なんの用意もしていませんでいた。でも、なんとかなるさを合言葉に、地図も持たないで、出発しました。ルールはありませんが、国道などの舗装路を使わずに、自然の中をあるくことにしました。
金沢海の公園を１時３０分に出発しました。
下の地図のポイントから、金沢自然散策路が始まっています。自然散策路は、いろいろな入り口がありますが、海から一番近いのはこの能見台入り口だと思います。
写真のような未舗装の細い道が続いています。２０００年の３月に、階段や崩れそうな場所の改修をしましたので、非常に歩きやすくなっています。
ここで２時１５分です。はたして明るいうちに鎌倉海岸につくのでしょうか？ちょっと心配ですが、おさるクンには内緒にしておきましょう。
今回は、行く先が鎌倉海岸なので、金沢自然公園経由で鎌倉天園を目指します。
これを見て、行ってみようと思われる方がいましたら、看板の鎌倉天園をたどってゆけば、迷わずに鎌倉まで行けます。
しばらく上ると、金沢海の公園が見える高台につきます。これからは、鎌倉天園の峠の茶屋までは、何も売っていませんし、途中で町に引き返すことも難しくなります。軽食と水筒は忘れずに持っていってください。
また、ここから、鎌倉の市外地まで３時間程度かかりますので、暗くなる時間を計算してから、出発しましょう。途中で日が暮れたら、真っ暗になってしまいます。
この道は、面白自然ルートの一部になっていて、どんぐりの森や虫の国など、楽しい散歩コースになります。
おさるは、まだ元気いっぱいで走りまわっています。
奥に見える階段を上ってゆくと、ちゃんと看板があります。ちゃんと鎌倉天園の方にすすみましょう。ここに、地図も設置してあります。まず、ひょうたん池をめざします。
ひょうたん池から鎌倉天園までの直通の道は、現在通行禁止なので、ちょっと迂回してゆきます。右に曲がって市民の森のほうへ行きます。
そろそろ、おさるに疲れが見え初めてきました。後どのくらいで付くのか？としきりに聞いてきます。
しばらく行くと、横浜自然観察の森に入ります。
自然観察の森は、蛍の小川や、自然を勉強する施設など、企画が入った森です。でも、今回は時間がないので素通りです。また別の機会に紹介します。
横浜探検隊にいれましょうか？でも、ここはもう鎌倉市なんですよね。
