牛テール煮こみデミグラスソース

牛テール　１、５ｋｇ セロリ半分 にんじん１/３ 玉ねぎ半分 にんにく　ひとかけ ビーフブロス　１缶 デミグラスソース　１缶

和牛テール１．２Ｋｇおいしそう。今回はワインで煮こみますが、焼肉屋のような単純なテールスープもおいしいし、どんなことやってもおいしいテールです。 値段は少々高め、１００ｇ３００円ちょっと。でもおいしいから問題なし。

野菜を刻みましょう。 簡単なようですけど、大きさが違うと、出来あがりがかっこ悪いので、手を抜かないように。

にんじんは先っぽの方をきざむと、大きさが不ぞろいになるので、こんなふうに切れこみを入れると、きれいに大きさがそろいます。 セロリ、にんじん、玉ねぎ

気長に炒めて、水気を抜きます。

ワインをボトル半分投入

テールは塩コショウをして、フライパンで焼き色をつけます。

ワインと野菜で煮こみます。 この時に、ワインをフルボトル入れて、とろりとするまで煮詰めれば、牛テールのワイン煮込みになります。グランドレストランでも出てくるちゃんとしたフランス料理になります。 そういう時は、ソースはシノワで濾して野菜出てこないようにします。赤黒いあめ色になるまで煮詰めます。

ビーフブロスを投入。 スープに深みを加えます。ブロスは最近はどこのスーパーでも売ってます。もし無い時は、紀伊国屋・明治屋・ユニオン・成城石井などに行ってみてください。 これを入れてから煮こみはじめて３時間から６時間かかります。とろ火にしないとスープがなくなってしまいます。気をつけてください。またなべに蓋をしているとスープが煮詰められません。

一番最後にジャガイモ投入。 ジャガは、煮崩れるので、煮こみの最後の２０分くらい前に投入し、かき混ぜないことがコツ。 煮汁が足りなくて、じゃがいもが入らない時はあきらめましょう。せっかく煮詰めたのに水など足さないようにしましょう。この時点でも十分おいしいので、デミグラスを入れなくてもかまいません。

ジャガに火が通ったら、デミグラスの缶を一本入れてやさしく溶かします。 じゃがいもを入れると少々貧乏くさくなりますが、おいしよ。

出来あがり。 煮こみ時間は、ワイルドにかじりたい方は２時間３０分くらい。とろりと柔らかくしたい方は５時間くらい。気長に煮こみましょう。おいしいものには手間がかかります。ガス代のことは忘れて、レンジの横でアク取りと油取りに励みましょう。きっといいことがあるはずです。 残ったワインの半分は、食べる時に飲んじゃいましょう。ワインは保存できません。その時のために、ワインは赤のミディアムボデーを選びましょう。