鬼ケ島（女木島） 【住所】香川県高松市女木町 【電話】087-873-0211（鬼ケ島観光協会） 【料金】 高松港沖5kmに浮かぶ島。 女木島（めぎじま）は桃太郎伝説の鬼が住んでいたと言われる洞窟があることから「鬼ケ島」と呼ばれています。こちらへ来てから、ずーーっと気になっていた島です。だって小さい頃から何度も聞いてきた桃太郎の話のもととなった島が近くにあるんですもの。これはいってみないわけにはいきません。 島へは←こんなフェリーで約15分ほどです。たしか大人2人子供1人で往復￥1800だったと思います。瀬戸内海を眺めているうちに到着。 フェリーを降りて、すぐ目の前にある「おにの館」で洞窟行きのバスの切符を買います。ここの受付のお兄さんはおそろしく無愛想な人でしたw(@。@;)w そしてこのお兄さんがバスも運転します・・・。不機嫌そのものの運転で怖かった!!　バスは細い道をぐいぐい山頂へ向かって上ります。 迎えのバスが来る30分以内で洞窟を見るよう、運転手さんから言われ、急ぎ鬼の洞窟へ。途中こんな鬼がいたりして期待が高まります。 洞窟の入り口は天井が低く、奥から冷たい風が吹いてきます。ほんとに鬼がいそう!! ところが…なんじゃ、こりゃ?!　マンガチックな鬼や桃太郎が至る所に。それもあちこち壊れているものばかり。なんにもない方が雰囲気が出ていいのでは?? たしかに昔の人がこの洞窟を作った証として、ノミの跡が残っているし、水場の跡もあったりと歴史的価値は充分なのに。残念だなあ。 洞窟をまわって外に出ると、お土産屋さんのおばちゃんが「展望台にのぼってごらん。景色がいいよ」と教えてくれました。バスの来る時間を気にしながら、せっせとのぼって、眼下に広がる瀬戸内海と高松の景色を堪能（一番上の写真です） この島でもう一つ有名なのがこの柱状節理。文字通り柱のように細長い石が山肌からニョキニョキ飛び出しています。 そしてフェリー乗り場に戻り、今すぐ出るというフェリーに乗って帰ります。 もうちょっと時間があれば鬼に関する資料を展示している「おにの館」も見られたのになあ。なにしろこの「すぐ出るフェリー」を逃すと次のは2時間後とのこと。さすがに2時間も時間を潰すところはありません…。もうちょっとフェリーの時間も考えてほしいものです。（2003．11．01） 戻る